CLOMO MDM と CLOMO SecuredContacts により、営業担当者がいつでもどこでもiPhoneで顧客情報にアクセスできる環境を実現
iPhoneには自身の担当顧客の連絡先のみが表示されるため欲しい情報に即座にアクセスすることができ、顧客へのタイムリーなコミュニケーションに貢献。
サーバー上で連絡先情報を一元管理することで常に最新情報が自動反映され、大量の連絡先の引継ぎもCLOMO SecuredContacts上でアクセス権限を変更するだけで簡単に済みます。
CLOMO MDMで管理することで、紛失や盗難などの万が一への備えができている安心感につながっています。
福岡県下に22店舗を展開する大手トヨタディーラーであるネッツトヨタ福岡は、販売したクルマのライフサイクルやお客様のライフステージに即したタイムリーなコミュニケーションを実現するため、モバイルを活用した顧客対応に取り組んでいます。同社では営業担当者にiPhoneを導入し、「CLOMO MDM」と「CLOMO SecuredContacts」をご利用いただいています。同社で情報システムとDX業務を統括している常住泰祐様にお話を伺いました。
営業担当者がお客様とのコミュニケーションをとるためのツールとして活用しています。
「先日お買い上げいただいた車の調子はいかがですか?」「そろそろ車検の時期ですね。今度ぜひお店にお越しいただき、先日発売されたモデルの紹介をさせてください」など、販売したクルマの状況確認や、お客様のライフステージに合わせたタイムリーなコミュニケーションがとりやすい環境になりました。
営業担当者が担当するお客様の数は1人当たり平均500人あまりなので、これだけ大勢のお客様を手厚くサポートするためには、今やiPhoneは営業ツールとしてなくてはならない存在です。
2019年から、共有連絡帳アプリ「CLOMO SecuredContacts」で連絡先情報の共有・一元管理をすることで、営業担当者が自身の担当顧客へコミュニケーションが取りやすいような仕組みを構築しています。
お客様の連絡先情報はいったんCLOMO SecuredContactsに集約され、ユーザーごとに細かなアクセス権限が付与された上で、各営業担当者のiPhone上に各々が担当するお客様の連絡先だけがダウンロードされるようになっています。営業のAさんのiPhoneにはAさんの担当顧客、BさんのiPhoneにはBさんの担当顧客の連絡先情報が収められており、すべての営業マンがiPhoneを通じてそれぞれ自身が担当する顧客の連絡先を即座に呼び出せます。一方、店長のiPhoneは、自身が管轄する店舗の顧客について、全員の連絡先をすぐ参照できるようになっています。
営業担当者からも、「お客様にコンタクトを取りたいと思ったとき、iPhoneから即座に連絡先を呼び出せるので仕事がはかどりますね。お客様から着信があったときも、画面に名前が表示されますから、電話をとってすぐに要件に入ることができるようになりました。」と好評です。
かつてはAndroidスマホと通信キャリアの共有連絡帳アプリを使って、お客様の連絡先情報を管理していました。当初は共有連絡帳アプリに連絡先情報を集約して、その内容を各営業のスマホに反映させるつもりでした。しかし共有連絡帳アプリ上の連絡先情報を更新するために膨大な手間が掛かるため、情報を最新に保つのが困難でした。
CLOMO SecuredContactsは簡単に情報を更新できるので、月1回のペースで定期的に最新の連絡先情報を反映できるようになりました。今後はさらに運用を工夫して、週1回ほどのペースでより鮮度の高い情報を現場に提供したいです。
営業担当者は異動することもありますし、担当変更による顧客の引継ぎは頻繁に発生します。もしiPhone上にしか連絡先情報がないとしたら、その作業はかなり面倒になります。
そこで、共有連絡帳アプリ「CLOMO SecuredContacts」を導入し、サーバー上で連絡先情報を一元管理する仕組みを構築しました。最新の連絡先情報が自動的にiPhoneに反映されますし、大量の連絡先の引継ぎも共有連絡帳アプリ上でアクセス権限を変更するだけで簡単に済むので、作業負担の面でもとても助かっています。連絡先情報もより有効活用できるようになりました。
弊社が初めてスマホを導入したのは、2016年で、当時はAndroid端末でした。当時は通信キャリアが提供するMDMツールを利用していたのですが、セキュリティ上の理由から突然使えなくなってしまいました。社用スマートフォンを管理する術を一気に失ってしまい、急遽新しいMDMツールを導入する必要性に迫られたのです。しかし、私はこれをピンチではなく、むしろチャンスと捉えました。
切り替えに向けて、さまざまなMDMツールを比較検討しました。実は以前からiPhoneにしたいと考えていたこともあり、将来的にiPhoneを導入する可能性も踏まえた結果、「iPhoneと相性が良く、Apple IDがなくともiPhoneの高度な管理が可能」「Apple Store未登録の企業用アプリも容易に導入可能」といった点を高く評価し、「CLOMO MDM」を採用することにしました。
幸いなことに、まだ端末の紛失といったトラブルには遭遇していないのですが、社内に174台あるiPhoneを完璧に管理できているという安心感があります。ユーザーに手間を強いることもないため、セールスの現場においてiPhoneが『あって当たり前』の営業ツールになったのも、CLOMO MDMの支えがあってこそだと感じます。
今後も「モバイル活用」の推進には注力していきたいと考えています。CLOMO MDMやCLOMO SecuredContactsの活用により現在、営業担当者はいつどこにいても、手元のiPhoneから顧客の連絡先をはじめとするさまざまな情報にアクセスできるようになりました。今後もモバイルの強みを存分に発揮したセールス活動を目指し、現場にとってさらに使い勝手のいいモバイル環境を追い求めていきたいと思っています。
※本事例中に記載の内容は掲載時点のものであり、閲覧される時点にて変更されている可能性があることをご了承ください。
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